アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンを輸送

アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンを輸送

 大隅物流有限会社(本社:茨城県稲敷市、代表取締役:山川 栄明、以下「大隅物流」)は日本政府を通じて台湾、ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシアに提供されたアストラゼネカ株式会社の新型コロナウイルスワクチンについて、郵船ロジスティクス株式会社の協力会社として「トラック輸送」と輸送中の温度モニタリングを行う「マッピングボックスの提供」を行いました。

 大隅物流は2021年に成田国際空港で日本の陸運事業者(トラック運送事業者)として初めてCEIV Pharma 認証(*1) を取得しました。今後も医薬品輸送(GDP)(*2) に携わる陸上運送事業者として貢献してまいります。本件の詳細は郵船ロジスティクス株式会社のニュースをご参照願います。

郵船ロジスティクス株式会社 ニュース
https://www.yusen-logistics.com/jp_ja/resources/press-and-media/69064

Yusen Logistics News
Yusen Logistics Transported AstraZeneca’s COVID-19 Vaccine
https://www.yusen-logistics.com/jp_en/resources/press-and-media/69065

(*1) CEIV Pharma「The Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics」
   国際航空運送協会(IATA)が策定した、医薬品温度管理輸送の品質認証プログラム。
(*2) GDP「Good Distribution Practice:医薬品に関する物流の基準」


大隅物流について

大隅物流は医薬品専門の運送会社として設立。医薬品輸送分野において、明確で安全な輸送サービスを提供することに力を入れています。温度逸脱管理は医薬品に携わる皆様共通の課題であり、近年では各種GDP(Good Distribution Practice:医薬品に関する物流の基準)規制も強化され、日本においても2018年に日本版GDPガイドラインが発出され医薬品コールドチェーン輸送の重要性が高まっております。大隅物流は医薬品の温度管理輸送、エルプロ社の温度ロガー販売及び温度マッピングサービス、バキュテック社のテンプチェーンサービスセンター業務を通じて、より良い医薬品物流を考えます。詳細は、www.JGDP.co.jp をご参照ください。

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